わくわくトークタイム、校内授業研究(5の2)
2023年6月28日 18時05分6月28日(水)の朝の時間に、「わくわくトークタイム」が、また3校時に、5年2組で校内授業研究が行われました。
今年度の本校の研究主題は、「自分の考えを持ち、共に学びを深め合う子どもの育成~分かる・できる喜びを味わい、学び合い、つながり続ける授業づくりを通して~」です。この研究主題をもとに、授業時間はもちろん、朝自習の時間も活用して、子どもたちの学力向上を推進していくこととしています。
「わくわくトークタイム」は、月2回行うこととし、各学年で話すテーマを決めて実施します。朝から、どのクラスもみんなで楽しく話し合うことができていました。1年生も、友達の好きなことを聞き合い、いろんな友達との交流を楽しんでいました。
校内授業研究は、5年2組で行われ、社会科「わたしたちの生活と食料生産」の授業でした。給食で使われる食材の産地について、スーパーのちらしや、野菜や果物等の包装紙から、グループで協力して、産地を白地図にシールで記しました。その後、個人でタブレットを使って、気付いたことや疑問点を書き込み、グループで話合いをしました。アナログとデジタルの作業をうまく取り入れ、子どもたちは、終始生き生きと活動していました。子どもたちの、自分の考えをまとめる力、グループで協力する力、タブレットを活用する力、話し合う力等、すばらしい力と姿を見せてくれました。
放課後には、研究協議が行われ、若い先生を中心に質問したり、意見を述べたりして、授業を振り返り、今後、自分の授業に生かす研修ができました。本授業は、本校の研修主任である玉井教諭が行いましたが、今後の東雲の授業モデルとなるすばらしい内容でした。教育研修センターの武田先生にも、たくさんほめていただき、またご助言もいただきました。今後も東雲の子どもたちのため、教師一人一人の授業力を高めていきたいと思います。