校内授業研究

2023年9月20日 20時27分

 9月13日(木)に、くすのき学級(山崎・中尾・田村・長野教諭)が自立活動で、また9月20日(水)に2年2組(渡部教諭)が生活科の授業研究を行いました。

 くすのき学級は、パラスポーツであるボッチャを、子どもたちの話合いを基に、「くすのきボッチャ」として、4種類のゲームとルールを考え、自分たちが楽しめるものにして活動しました。この活動を通して、人間関係の形成、身体の動き、コミュニケーション力などを培います。

 当日は、子どもたち同士やいろいろな先生方との対戦を楽しみました。それぞれが自分のめあてをもち、教師が適切な支援をしていきました。みんなが仲良く活動し、応援の声や歓声が上がる素敵な時間でした。

 先日の参観日には、お家の方とも楽しみました。今後は交流学級との遊びを計画していきます。いろいろな人との関わりを通して、成長する姿が楽しみです。

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 2年2組は、生活科「うごく うごく わたしの おもちゃ」で、身近な材料を使って動くおもちゃをつくる活動を通して、工夫したり、友達と楽しみながら活動したりすることを目標として授業を行いました。

 本時は、おもちゃをよりよく改良するために、友達のアドバイスを参考にしながら、つくっていく活動でした。2年生だと自分のおもちゃをつくることだけに夢中になり、友達にアドバイスをするなんて難しいことのように思われましたが、実際には全く違っていました。

 子どもたちは、事前に友達へのアドバイスを付箋に書いて示したり、つくりながら互いに意見を交わしたりして、とてもよい雰囲気の中、改良しては試し、友達や先生のアドバイスを得て、また改良しては試し、よりよいものにしていこうと、一人一人がよく頑張っていました。先生が子どもたちの思いや願いを大切に進めていく中で、子どもたちにも友達の思いや願いを大切にする気持ちが育っていたんだと、授業を見ながら感じました。

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 このように、東雲小では、学年ごとに研究授業を行い、放課後には研究協議をして授業を振り返ることで、授業改善に努めています。東雲小の先生方は、研修に対して大変熱心です。また、何より子どもたちの授業に真剣に向かう姿が本当にすばらしいです!